研究課題/領域番号 |
23592951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
川上 敏行 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (80104892)
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研究分担者 |
中野 敬介 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (10325095)
富田 美穂子 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (00366329)
辻極 秀次 岡山大学, 医歯()学総合研究科, 准教授 (70335628)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨髄幹細胞 / 腫瘍 / 増殖性疾患 / 組織修復 / 再生 / 増殖性病変 / 歯原性腫瘍 / 分子調節 / 組織誘導 |
研究概要 |
GFP骨髄移植マウスを用いて骨髄幹細胞の動態を検討し以下の結果を得た。 1)傷害性刺激を加えた歯根膜組織ではRunx2、Msx2、ALPの発現に加え、HSPや神経内分泌関連因子の発現増強があった。2)Runx2をはじめとするこれらの因子が歯周組織の恒常性維持と組織修復に重要な役割を持っていることを示した。3)歯周組織では細胞増殖が活発な場所に骨髄幹細胞が集中的に生着することを明らかにした。4)骨髄幹細胞の動態に神経系の細胞が関与していることを示した。5)増殖性病変の生物学的性格の確立への骨髄幹細胞の関与を示唆した。6)骨髄幹細胞を用いた組織修復促進や増殖性疾患の制御を可能とする学術的根拠を得た。
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