研究課題/領域番号 |
23592956
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小池 博文 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (10595995)
|
研究分担者 |
鵜沢 一弘 (鵜澤 一弘) 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (30302558)
坂本 洋右 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50451745)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | CEA遺伝子ファミリー / 口腔癌 / 遺伝子発現ベクター / CEA遺伝子群 / 浸潤 / 転移 / CEA遺伝子family |
研究概要 |
CEA遺伝子familyのうちCEACAM1が口腔扁平上皮癌(OSCC)細胞株で特異的に発現低下しており、臨床検体では正常組織と比べ癌部で減弱し、発現強度と腫瘍径、進展度の間に逆相関関係があった。OSCC細胞株を用いCEACAM1強制発現株を作製したところ増殖能、浸潤能の低下を認めた。CEACAM1強制発現OSCC細胞株と共培養した正常線維芽細胞ではCEACAM1発現上昇を認めた。またWnt経路遺伝子群も発現低下していた。CEACAM1は外分泌因子であり、臨床検体の発現状況を考慮すると周囲正常組織がCEACAM1を分泌し腫瘍の増殖抑制に働く可能性が示唆された。
|