研究課題/領域番号 |
23592963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
重石 英生 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (90397943)
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研究分担者 |
鎌田 伸之 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (70242211)
東川 晃一郎 広島大学, 病院, 講師 (80363084)
小野 重弘 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (70379882)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | RHAMM / 唾液腺癌 / 口腔扁平上皮癌 / 癌幹細胞 / 口腔癌 |
研究概要 |
頭頚部癌においてRHAMMの発現は癌細胞の増殖能と関連していた。また、CD44高発現を示す唾液腺癌細胞および口腔扁平上皮癌細胞から間葉系細胞の性質を示し、高い遊走能をもつ細胞集団(CD44high/ESAlow)と上皮様形態を示し、高い増殖能をもつ細胞集団(CD44high/ESAhigh)の二つのphenotypeを分離した。この二つの細胞集団はともに癌幹細胞形質を有し、CD44high/ESAhigh細胞の holoclone形成にはRHAMMが必要であることが明らかとなった。このことから、RHAMMが頭頚部癌幹細胞の自己複製に重要な役割を担うことが明らかとなった。
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