研究課題/領域番号 |
23592972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
小泉 敏之 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (80323575)
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研究分担者 |
光藤 健司 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (70303641)
來生 和 (來生 知) 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (30545059)
長嶋 洋治 横浜市立大学, 医学研究科, 准教授 (10217995)
秋本 和憲 東京理科大学, 薬学部, 准教授 (70285104)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / aPKCλ/ι / Cancer stem cell / IL-6 / 口腔がん |
研究概要 |
aPKCλ/ιは細胞極性の制御に必須の極性タンパク質であり,その過剰発現や局在異常が腫瘍の進展に関与することがこれまでの研究から判明している。そこでわれわれは,口腔扁平上皮癌におけるaPKCλ/ιの発現を免疫組織化学染色法を用いて評価した。その結果,低分化型の口腔扁平上皮癌においてaPKCλ/ιの過剰発現を認めた。また,60歳未満の症例においてaPKCλ/ιの過剰発現を認めた。このことにより,aPKCλ/ιの発現が口腔扁平上皮癌の悪性度診断の基準や化学療法の標的になり得ることが示唆された。
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