研究課題/領域番号 |
23592973
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 宮崎大学 (2013-2015) 福岡歯科大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
山下 善弘 宮崎大学, 医学部, 教授 (30254634)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 顎骨再建 / 血管柄付骨 / 骨再生 / 血管柄付骨組織 / 人工骨 / 生体内 / 血管柄付再生骨 |
研究成果の概要 |
本研究は生体吸収性のセラミックb-TCPブロックをビーグル犬の広背筋筋膜部に埋入し,これを足場とする血管柄付骨組織の作成を試みた。b-TCPと共に自己血を埋入した群およびコントロール郡とした。半年後chamberを回収し、組織学的に検索をした。コントロール群では、全てに骨の形成は認められなかった。一方、b-TCP+自己血群では骨の形成が確認された。骨組織の周囲や骨髄内には微小血管が散見され、これら微小血管は免疫組織化学により確認した。今回の結果から、炎症反応や異物反応なく血管柄付骨組織の作成に成功した。しかし骨組織の形成量は少量であり、より良い再生骨を得るためのアプローチが必要と考えられた。
|