研究課題/領域番号 |
23592988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
丹羽 均 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30218250)
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研究分担者 |
杉村 光隆 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (90244954)
正脇 綾 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (50609659)
前川 博治 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (10711012)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 口腔顔面痛 / 疼痛関連行動 / ホルマリンテスト / 痛覚 / c-Fos / ラット / 三叉神経 / c-Fos / ホルマリンテスト |
研究概要 |
片側および両側パーキンソン病(PD)モデルラットにおける口腔領域の痛覚異常を検討した。片側または両側の内側前脳束に6-hydroxydopamineを注入し、PDラットを作製した。PDラットの左側上口唇にホルマリン溶液を注射し、疼痛関連行動と三叉神経脊髄路核尾側亜核(Vc)に発現するc-Fos陽性細胞数を数えた。内側前脳束に生理食塩水を投与したコントロールラットと比較した。疼痛関連行動は、片側PDモデルラットではコントロールラットと比べ有意に増加したが、両側モデルでは差はなかった。しかし、Vcでのc-Fos陽性細胞数は、PDラットで増加した。PDモデルラットは痛覚過敏状態にあることが判明した。
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