研究課題/領域番号 |
23592992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
入舩 正浩 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (10176521)
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研究分担者 |
森田 克也 広島文化学園大学, 看護学部, 教授 (10116684)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 全身麻酔要素 / 正向反射 / 鎮痛 / 不動化 / MK-801 / ハロペリドール / デクスメデトミジン / モルヒネ / 正向反射の消失 / サブスタンスP / 意識消失 / 全身麻酔作用 / 麻酔要素 / 筋弛緩 / GABA / グリシン |
研究概要 |
全身麻酔要素である不動化における脊髄サブスタンスP(SP)の役割について検討した。侵害刺激による脊髄後角C線維からのSP遊離は、モルヒネにより抑制される。一方、NMDAチャネル遮断薬であるMK-801が、高用量でもげっ歯類の正向反射を消失させないことは知られていた。私達は、MK-801の投与前に低用量のハロペリドールで処置しておくと、MK-801は正向反射消失を引き起こすが、不動化は生じないことを明らかにした。さらに、MK-801とハロペリドールの併用により正向反射を消失させたマウスにモルヒネを併用すると不動化を生じることを示した。本研究により不動化と脊髄でのSP遊離抑制の関係が示唆された。
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