研究課題/領域番号 |
23592996
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
仲西 修 九州歯科大学, 歯学部, その他 (50137345)
|
研究分担者 |
石川 敏三 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90034991)
椎葉 俊司 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (20285472)
吉田 充広 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (40364153)
原野 望 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (50423976)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 癌性疼痛 / 神経障害性疼痛 / グリア / 細胞再生 / NOS / propentofylline / 神経因性疼痛 / 神経栄養因子 |
研究概要 |
難治性疼痛の病態メカニズムの解明とそれに基ずく治療法の確立を目的として神経障害性疼痛および癌性疼痛の分子機構解明、つまり脊髄神経のグリア相互作用の時系列的・局所的変化を解明し、神経栄養因子誘導による治療が予防的および慢性期に治療応用できるかの基礎的知見を得ることを目的とした。 神経障害性疼痛では痛覚過敏ラットを用い実験を行い、痛覚過敏の抑制にはシナプス後細胞に存在するNNDA受容体の阻害やNO産生の抑制が有効であるを明らかにした。癌性疼痛では癌細胞の眼下頬部の皮下注モデルで自発痛と食欲減退を観察したが、アデノシン再取り込み阻害薬の投与で自発痛と食欲減退が軽減した。
|