研究課題/領域番号 |
23593007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
栗田 賢一 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (40133483)
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研究分担者 |
中島 美砂子 国立長寿医療研究センター, 歯科口腔先進医療開発センター再生歯科医療研究部, 部長 (20207773)
平田 仁 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80173243)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 歯髄幹細胞移植 / 栄養因子 / シュワン細胞 / 末梢神経麻痺 / 再生 / 末梢神経再生 / 歯髄幹細胞 / 麻痺モデル |
研究概要 |
本研究ではラット坐骨神経麻痺モデルにおいて、ヒト歯髄幹細胞移植によって形態学的解析により末梢神経再生が明らかとなった。また、ヒト歯髄幹細胞は多くの神経栄養・血管新生因子を発現し、in vivoにおいてシュワン細胞への直接分化を認めず、シュワン細胞の近傍に存在していた。これにより、ヒト歯髄幹細胞はシュワン細胞に対する神経栄養効果により末梢神経再生を促進している可能性が示唆された。また、歯髄幹細胞はシュワン細胞に対する増殖・遊走効果や、細胞の抗アポトーシス効果により末梢神経再生を促進している可能性も示された。
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