研究課題/領域番号 |
23593008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
宮前 雅見 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (20298821)
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研究分担者 |
堂前 尚親 大阪歯科大学, 歯学部, 名誉教授 (60115889)
金田 一弘 大阪歯科大学, 歯学部, 講師(非常勤) (90533886)
杉岡 伸悟 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (90278573)
小谷 順一郎 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (40109327)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | sevoflurane / heart / cardioprotection / autophagy / ischemia |
研究概要 |
セボフルランプレコンディショニング(SEVO-PC)の虚血心筋保護効果は虚血時間が長いと消失する。そこで、虚血前のオートファジー誘導によりこの効果を回復できるかを検討した。モルモット灌流心で30分または45分間の虚血後120分間再灌流を行った。30分虚血ではSEVO-PCの梗塞縮小効果は見られたが、45分間虚血では消失した。オートファジー誘導剤クロラムフェニコールを虚血前に投与すると梗塞サイズ縮小効果は回復した。Calceinによるmitochondrial permeability transition pore(MPTP)の検討で、この現象にはMPTP開口抑制が関与していることが判明した。
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