研究課題/領域番号 |
23593014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
川木 晴美 朝日大学, 歯学部, 講師 (70513670)
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研究分担者 |
近藤 信夫 朝日大学, 歯学部口腔生化学分野, 教授 (40202072)
高山 英次 朝日大学, 歯学部口腔生化学分野, 准教授 (70533446)
神谷 真子 朝日大学, 歯学部口腔生化学分野, 助教 (80181907)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 創薬 / 再生医療 / 軟骨 / CCNファミリー / 肢芽 / 高密度培養 / ERK1/2 / MAPK / ERK / CCN2 / CCN3 / CTGF / NOV / 軟骨分化 / MAPK経路 / 遺伝子発現 |
研究概要 |
CCN2はCCNファミリーに属し、軟骨細胞の増殖分化を調節する因子である。一方CCN3の軟骨細胞での機能は未だ不明な点が多い。そこで本研究ではCCN3の軟骨分化における機能およびCCN2との相互作用について解析した。そして、CCN3が軟骨分化予定域に発現しており、CCN2とCCN3が結合することを見いだした。また、肢芽由来の未分化な細胞でCCN3が増殖とプロテオグリカン合成を促進し初期軟骨分化の調節に関与していることが示唆された。さらに、これらCCN3の機能はERK1/2経路を介していることを見出した。以上より軟骨の再生療法開発にCCN2およびCCN3が有用であるとの示唆を得た。
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