研究課題
基盤研究(C)
本申請研究の結果、口腔レンサ球菌 Streptococcus sanguinis にはユニークな複数の線毛 pili が存在することが明らかになった。そのひとつは病原レンサ球菌の pili と明らかに異なるものであり、唾液タンパク質と結合することによってバイオフィルム形成や口腔内への定着に密接に関与している。もうひとつの線毛 PI-2 型 pili は、肺炎球菌で報告されたものと 90% 以上の相同性を有している。この 2 型 pili は、大部分の口腔レンサ球菌で保有されており、唾液アミラーゼとの結合能を有することなどから、やはり菌の定着に関与していると考えられる。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (24件) (うち査読あり 14件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (18件)
PLOS ONE
巻: 印刷中
Endocrinol
巻: 154 ページ: 773-782
巻: 8
J Cardiol
巻: 62 ページ: 296-300
PLoS One
巻: 8 号: 5 ページ: 62563-62563
10.1371/journal.pone.0062563
Journal of Cardiology
巻: 62 号: 5 ページ: 296-300
10.1016/j.jjcc.2013.05.008
Endocrinology
巻: 190 号: 2 ページ: 773-782
10.1210/en.2012-1928
Sci Rep
巻: 2
J Bacteriol
巻: 194 ページ: 2754-2755
Scientific Reports
巻: 2 号: 1 ページ: 332-332
10.1038/srep00332
Journal of Bacteriology
巻: 194 号: 10 ページ: 2754-2755
10.1128/jb.00350-12
Clinical and Vaccine Immunology
巻: 18(9) 号: 9 ページ: 1552-1561
10.1128/cvi.05041-11
120006985025
Journal of Biological Chemistry
巻: 287 号: 13 ページ: 10472-10481
10.1074/jbc.m111.280321
FEMS Lett
巻: 323 ページ: 164-170
J Biol Chem
巻: 286 ページ: 37566-37577
巻: 287 ページ: 10472-10481
Clin Vaccine Immunol
巻: 18 ページ: 1552-1561
Nat Commun
Microbial Pathogenesis
巻: 50巻 号: 3-4 ページ: 148-154
10.1016/j.micpath.2011.01.005
J Med Microbiol
巻: 60(12) 号: 12 ページ: 1853-1859
10.1099/jmm.0.027615-0
Nature Communications
巻: 2 号: 1 ページ: 485-485
10.1038/ncomms1491
巻: 286 号: 43 ページ: 37566-37577
10.1074/jbc.m111.239780
FEMS Microbiology Letters
巻: 323巻 号: 2 ページ: 164-170
10.1111/j.1574-6968.2011.02375.x