研究課題/領域番号 |
23593029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
谷本 幸太郎 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (20322240)
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研究分担者 |
丹根 一夫 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 名誉教授 (30159032)
杉山 勝 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (70187681)
丹根 由起 (麻川 由起) 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (50526241)
国松 亮 (國松 亮) 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (40580915)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯科矯正学 |
研究概要 |
本研究の目的は、骨髄由来間葉系幹細胞(MSCs)および新規担体である炭酸アパタイト(CAP)を用いた顎裂部の骨再生法を確立することである。ビーグル犬の上顎両側に人工的な顎裂を作製した。MSCsは、腸骨から骨髄を吸引採取し、単離培養した。1か月後、MSCsとCAP担体を作製した顎裂部に移植した。 顎裂部の骨再生はMSCsとCAPの移植により3か月後に達成された。また、CAPは破骨細胞により急速に吸収されることが明らかとなった。さらに、再生骨への矯正的な歯の移動が可能である事が示された。MSCsとCAPの移植は、口蓋裂患者における顎裂部の骨再生の新しい治療法として有効である可能性が強く示唆された。
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