研究課題/領域番号 |
23593033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
釜崎 陽子 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30253678)
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研究分担者 |
西口 美由季 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (10253676)
山田 亜矢 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (40295085)
藤原 卓 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (00228975)
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連携研究者 |
福本 敏 東北大学, 歯学研究科, 教授 (30264253)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 糖脂質 / GM3 / LacCer / 神経栄養因子NT-4 / 歯原性間葉細胞 / DSPP / 糖脂質GM3 / 上皮ー間葉相互作用 / TrkB-FL / d-PDMP / TrkB-T1 / TrkB-FL / TrkB-T1 |
研究概要 |
本研究では、歯原性間葉細胞における糖脂質と神経栄養因子NT-4の相互作用について研究を行った。GM3やLacCer等の糖脂質は、細胞増殖を抑制すること、その増殖能はNT-4をGM3との共存下で抑制されることを示した。また、NT-4は、DSPPの発現を増強させること、この発現レベルはGM3またはLacCerとの共存下により増強されることを示した。このことは、NT-4の、細胞膜上のGM3やLacCerなどの糖脂質との相互作用による細胞分化への関与を示唆していた。また、NT-4の受容体TrkBの発現を免疫組織学的に検索したところ、短縮型ではなく全長型のTrkBがメインに発現していることが確認された。
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