研究課題/領域番号 |
23593034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
永山 邦宏 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60583458)
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研究分担者 |
宮脇 正一 鹿児島大学, 大学院歯学総合研究科, 教授 (80295807)
大牟禮 治人 鹿児島大学, 大学院歯学総合研究科, 講師 (00404484)
末永 重明 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00136889)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | fMRI / ブラキシズム / ストレス / 酸知覚 / 脳機能 / 脳 |
研究概要 |
計算課題によるストレス負荷を加えた時、手の握りしめ時、および食道内への酸刺激時の両側咬筋の筋活動量や脳賦活部位について検討し、下記のことを明らかにした。(1)計算課題時と手の握りしめ時は咬筋の筋活動量は増加した。(2)計算課題時と手の握りしめ時は共通して島皮質や前部帯状回が賦活した。(3)覚醒時、食道内への酸刺激によって無意識下で咬筋の筋活動量が増加した。 以上の結果と、食道内への酸刺激時は島皮質と帯状回が賦活することが報告されていることから、ストレス負荷時と食道内酸刺激時の咬筋筋活動の増加(ブラキシズム)は、脳内の島皮質や帯状回が関連し、発現すると考えられた。
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