研究課題/領域番号 |
23593044
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
葛西 一貴 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (30169396)
|
研究分担者 |
山口 大 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (60333100)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 歯根吸収 / アポトーシス / 破歯細胞 / セメント細胞 / 歯根膜細胞 / 歯科矯正学 / 矯正治療 |
研究概要 |
In vivoにおいて、圧迫側歯根膜組織にTNF-α陽性細胞の発現が認められた。また、caspase 8陽性細胞およびTUNEL陽性細胞の増加を認めた。In vitroにおいては、compression force群の歯根膜細胞の細胞内にROS発現が認められた。またフローサイトメトリーにおいて、細胞周期のG1アレスト、アポトーシス細胞の増加が認められた。 以上の結果から、歯根膜組織は至適矯正力によりTNF-α、caspase 8の発現と、ROS産生、細胞周期のG1アレストを通じアポトーシス細胞が発現することにより、矯正学的歯の移動時において、歯根膜組織の恒常性の維持に関与する可能性が示唆された。
|