研究課題/領域番号 |
23593051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
笹栗 健一 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (10235286)
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研究分担者 |
門屋 利彦 前橋工科大学, 工学部・生物工学科, 教授 (40551875)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Galectin-1 / saliva / ガレクチンー1 / P.gingivalis / マクロファージ / Galectin-1 / なし |
研究概要 |
ガレクチン-1(Gal-1)は、全身の広範囲に分布する多機能蛋白質であり、近年マクロファージの炎症性サイトカインの分泌に対し抑制的に働くことが明らかとなってきた。さらに、ヒト唾液中にGal-1が分泌されることが明らかになったことから、P.gingivalisを用いた実験的歯周病発症ラットを作製しGal-1の口腔内機能の解析した。その結果、ラット口腔内Gal-1濃度の100倍のGal-1に実験的歯周炎による骨吸収に対し抑制的作用がある可能性が示唆された。今後、Gal-1の歯周炎に対する抑制効果の機構を解明し、将来的には創薬へ展開する可能性を検討する。
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