研究課題/領域番号 |
23593072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
沼部 幸博 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (90198557)
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研究分担者 |
伊藤 弘 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (30184683)
石黒 一美 (井口 一美) 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (20508486)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 禁煙 / 歯肉溝滲出液 / 好中球 / エラスターゼ / 唾液 / コチニン / 禁煙支援 / 免疫 / 喫煙 / AST / 潜血 / 歯周病 / 歯肉炎 / 歯学 / 酵素 |
研究概要 |
歯周組織破壊と喫煙との関係は、疫学的に報告されている。しかし,そのメカニズムは不明であり,宿主の生体防御反応が関与していると考えられている。本研究の目的は,禁煙による歯周組織の生体防御機構の変化を多角的に検索することである。喫煙状況を知る唾液中コチニン量はELISAを用い,主として検索した歯周組織の炎症マーカーである歯肉溝滲出液中の好中球エラスターゼ活性については,顆粒球特異基質を用いて計測した。その結果,短期間の禁煙では歯肉溝滲出液のエラスターゼ活性が変化しないことが示された。すなわち,一時的な禁煙は歯周組織の改善に寄与せず、長期的継続が必要であることが示唆された。
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