研究課題/領域番号 |
23593077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
小越 菜保子 姫路獨協大学, 薬学部, 助手 (60509115)
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研究分担者 |
大山 秀樹 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (90280685)
黒田 義弘 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (90093236)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | EGFR / 歯肉線維芽細胞 / 歯肉上皮細胞 / CCL17 / CCL22 / 歯周病 / BAFF / APRIL |
研究概要 |
EGF-Rシグナルが歯肉線維芽細胞および歯肉上皮細胞のケモカインおよびサイトカインの産生性に及ぼす影響を評価した。EGF-Rシグナルを抑制すると,歯肉線維芽細胞および歯肉上皮細胞においてBAFF, APRIL, TSLPといった体液性免疫応答に深くかかわるサイトカインの発現が増強された。また,歯肉線維芽細胞のTh2ケモカインCCL11, CCL17, CCL26の発現が増強していたが,Th1ケモカインCXCL9, CXCL10, CXCL11の発現に影響はなかった。したがって,EGFRシグナルはケモカイン産生性に影響を及ぼし,歯周病の病巣局所における免疫応答に関与する可能性が示された。
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