研究課題/領域番号 |
23593081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
兼平 孝 北海道大学, 大学病院, 講師 (90194935)
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研究分担者 |
竹原 順次 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60216934)
森田 学 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40157904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 口臭 / 硫化水素 / メチルメルカプタン / ジメチルサルファイド / 舌苔 / スクリーニング / 揮発性硫化物 / オーラルクロマ / 口腔乾燥症 / 唾液 / 簡易測定キット / 測定キット / ジメチルスルファイド |
研究概要 |
我々は硫化水素をはじめとするVSC(揮発性硫黄化合物)に特異的な呈色反応を示す薬剤を吸着させた綿棒を開発した。今回の研究では、被験者の口腔内VSCとキット綿棒の発色量の間には、硫化水素に比較的高い相関関係が認められた。硫化水素が口臭の悪臭成分の多くを占めることから、舌苔を擦過し、メチレンブルーテクニックにより発色させる本法は、口臭のスクリーニング方法の1つとして有用であることが示唆された。 しかし、実用化に向けては、発色に至る術式の簡略化や発色量の増感など、克服しなければならない問題点がいくつか浮かび上がった。
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