研究課題/領域番号 |
23593082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
笠原 江利子 東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (50597325)
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研究分担者 |
庄司 憲明 東北大学, 病院, 講師 (70250800)
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (10125560)
市川 博之 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20193435)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CRH / 急性痛 / 慢性痛 / ストレス / c-fos |
研究概要 |
近年、非定型歯痛、舌痛症など顎顔面領域の慢性疾患患者は増加傾向にある。しかし、これらの発症機序及び治療法は確立されていない。そこで、我々は診断及び治療法の開発を目的とし、痛みをストレッサーとして捉え、痛みストレスの視床下部―下垂体―副腎系、室傍核(PVN)への影響を調べるため、三叉神経の支配領域である舌尖部にカプサイシン溶液を注入し、急性疼痛刺激やその後に生じる神経損傷による変化について調査した。神経興奮マーカーであるc-fos遺伝子の発現を指標として調べた結果、カプサイシンによる痛み刺激により生じるストレスは、PVN及び三叉神経節におけるc-fos遺伝子発現を誘発することが明らかとなった。
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