研究課題/領域番号 |
23593098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 奥羽大学 |
研究代表者 |
清浦 有祐 奥羽大学, 歯学部, 教授 (90194951)
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連携研究者 |
玉井 利代子 奥羽大学, 歯学部, 准教授 (90367566)
菅又 美穂 (70530377)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 口腔カンジダ症 / Candida albicans / 誤嚥性肺炎 / 炎症性サイトカイン / 口腔ケア / 抗菌ペプチド / 免疫抑制剤 |
研究概要 |
異なる3種類の免疫抑制剤(プレドニゾロン、シクロスポリン、メトトレキサート)を用いた口腔カンジダ症モデルの作製を試みた。この結果、Candida albicansの舌塗布前日にプレドニゾロンによる免疫抑制処置を行ったマウスにおいて、感染後3日目に顕著な体重減少を認め、舌では10000オーダーの菌の定着とヒトの口腔カンジダ症に準ずる病変形成(びらん・潰瘍・白苔)がみられた。シクロスポリンAとメトトレキサートでは、薬剤の複数回接種および高用量接種も試みたが、いずれも病変形成に至らなかった。すなわち、この二剤はマウスにおける口腔カンジダ症のモデル作製には困難を有する薬剤である事が示唆された。
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