研究課題/領域番号 |
23593113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
長野 豊 大阪歯科大学, 歯学部, 講師(非常勤) (80228048)
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研究分担者 |
有城 久美子 大阪歯科大学, 歯学部, 講師(非常勤) (20460769)
堂前 尚親 大阪歯科大学, 歯学部, 名誉教授 (60115889)
能登原 靖宏 大阪歯科大学, 歯学部, 講師(非常勤) (10548324)
三宅 達郎 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (40200141)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯周病 / バイオマーカー / メタボリックシンドローム / 酸化LDL |
研究概要 |
歯周状態と全身的なバイオマーカーの関連について検討したところ、臨床研究からは、健常者の歯周状態が高分子アディポネクチンの総アディポネクチンに対する比と独立して相関することと、歯周病患者に保存的治療を行うことにより、各種の全身的な炎症マーカーや血管機能が改善することの2点が明らかになった。一方メタボリックシンドロームに関連している酵素11β-HSD1の発現を歯周病患者と健常者の歯肉組織を用いて検討したところ、患者では発現が強く、その強さが歯周ポケットの深さと相関していることが判明した。 以上、本研究により歯周状態のバイオマーカーが同定され、歯周病と全身疾患の関連についての手がかりも得られた。
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