研究課題/領域番号 |
23593115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
原 修一 九州保健福祉大学, 保健科学部, 教授 (40435194)
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研究分担者 |
三浦 宏子 国際保健医療科学院, 地域医療システム研究分野, 統括研究官 (10183625)
山﨑 きよ子 (山崎 きよ子) 九州保健福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20331150)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 加齢・老化 / 発話 / 摂食嚥下 / 口腔機能向上 / 在宅高齢者 / 摂食嚥下機能 / 反復唾液嚥下テスト / オーラルディアドコキネシス / 高齢者 / オーラルデイアドコキネシス / 摂食・嚥下機能 / 基準値 / 介護予防 / 横断的検討 / 音響分析 / 歯科 / ADL / QOL |
研究概要 |
地域在住高齢者を対象に、口腔機能の実地調査と質問紙調査を実施し、口腔機能向上プログラムを開発、6か月間の実施前後の機能の変化を検討した。更に、2年後の口腔機能の変化に与える影響を検討した。口腔機能や会話満足度の低下は、ADLやQOL、精神的健康や社会活動性に影響を及ぼすことが示唆された。口腔機能向上プログラムと身体的運動を組み合わせた者において、6ヶ月後の口腔機能の維持・向上を認めた。2年間における口唇・舌の巧緻性の低下は、摂食嚥下のリスク増大を反映した。以上より口腔機能向上プログラムは、身体運動を含み、口唇・舌の巧緻性向上を主目的としたものがより効果的であることが示唆された。
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