研究課題/領域番号 |
23593133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 首都大学東京 (2012-2013) 大阪大学 (2011) |
研究代表者 |
西村 ユミ 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (00257271)
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研究分担者 |
前田 泰樹 東海大学, 総合教育センター, 准教授 (00338740)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 協働実践 / 看護場面 / 現象学 / エスノメソドロジー / 実践知 / 病院 / 救命救急センター / 看護管理 / 急性期病棟 / 病院看護 / エスノメソドロジ― |
研究概要 |
本研究は、総合病院における看護の実践知を、現象学及びエスノメソドロジーの方法を用いて記述的に探究することを目的とした。調査場所は、急性期病棟、看護部、救命救急センター病棟であった。調査はフィールドワーク及び継続的な個別インタビューによって実施した。データは、看護師たちの視点から、協働実践がいかに成り立っているのかを分析した。 分析結果より、患者の痛みの理解、緩和ケア、音の経験、時間経験、急変の編成、新人看護師の実践、管理の実践等々は、事象を生み出す文脈の中で、複数人の看護師の協働として成り立っていた。こうした協働実践によって、一人ひとりの看護師による患者のケアが実現していた。
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