研究課題/領域番号 |
23593134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井上 智子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80184761)
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研究分担者 |
阿曽 洋子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (80127175)
伊部 亜希 敦賀市看護大学, 看護学部, 准教授 (80452431)
辻本 朋美 大阪大学, 大学院医学研究科, 助教 (00510885)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 静脈内留置カテーテル針 / 血管アセスメント / 動画教材 / 温熱刺激 / 静脈拡張作用 / 静脈留置カテーテル針 / 練習用具 |
研究成果の概要 |
本邦において静脈内留置カテーテル針を用いた末梢静脈からの輸液療法は、病院で頻繁に行われる医療行為であり、看護師が診療の補助業務として穿刺・留置する機会も多い。本研究では実態調査と実験研究により、 (1) 病棟に勤務する看護師の穿刺技術を向上させるためには、適切な静脈を選択する血管アセスメントに関する知識と練習の必要性が高いこと、(2) 具体的操作の練習には熟達者の実践を動画教材を用いて視聴することが効果的であること、(3) 穿刺予定血管を中心として、40±2℃、15分間の温熱刺激を皮膚表面に加えることにより、穿刺を容易にする血管拡張作用がもたらされることを示した。
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