研究課題
基盤研究(C)
本研究では、睡眠中の体動から睡眠状態を客観的に評価すると共に、熟睡感などの主観的評価から鎮静作用のある芳香と音楽聴取が、睡眠の質を改善するのかを明らかにした。ラベンダーオイルによる芳香吸入では、OSA睡眠評価票MA版による睡眠感についての主観的評価、アクティグラフによる睡眠深度の評価について、睡眠の質改善効果は認められなかった。睡眠導入音楽の聴取では、音楽聴取期間は、睡眠深度が深くなっており、音楽聴取による睡眠の質改善効果が示唆された。