研究課題/領域番号 |
23593224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松井 希代子 金沢大学, 保健学系, 助教 (90283118)
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研究分担者 |
稲垣 美智子 金沢大学, 保健学系, 教授 (40115209)
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連携研究者 |
多崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 准教授 (70345635)
村角 直子 金沢大学, 保健学系, 助教 (30303283)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 2型糖尿病 / 糖尿病性腎症 / 療養行動 / 認識パターン / 合併症 / 肯定感 / 2型糖尿病 / パターン分類 / 認識 / 糖尿病腎症 / 糖尿病合併症 / QOL / 糖尿病腎不全 / 尺度 / クオリティオブライフ |
研究概要 |
先行研究の2型糖尿病腎不全患者の療養認識から作成した質問項目を用いて、糖尿病腎不全患者の療養認識を分類した。質的同様に5つに分類でき、腎機能を維持し透析導入時期を延長した療養認識は、肯定感が高く、QOL良好、腎症療養期間が長いという仮説が立証でき、この認識項目を糖尿病腎不全患者における肯定感尺度として作成した。 更に、2型糖尿病腎不全患者を療養認識で分類したところ「現実逃避」「高肯定感」「原因不明感」の3パターンとなった。肯定感が高い療養認識は、「高肯定感」パターンであり、この認識の療養条件は、医療主体でなく合併症を怖いと思えることで行動変容し、主体的に療養していると自覚できることであった。
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