研究課題/領域番号 |
23593230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
宮脇 郁子 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (80209957)
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研究分担者 |
多留 ちえみ 神戸大学, 保健学研究科, 研究員 (90514050)
齊藤 奈緒 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (20403298)
服部 容子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 准教授 (20337116)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 慢性心不全 / 在宅療養支援 / 再入院予防 / 支援プロトコール / ランダム化試験 |
研究概要 |
本研究は、慢性心不全患者の再入院予防を目標に再入院を繰り返す慢性心不全の療養行動の特徴に焦点をあてた、退院早期の訪問看護による在宅療養支援プログラムの開発を目的とした。重症慢性心不全患者が1年以上在宅療養を継続することを支援した訪問看護師18名を対象に実践内容を面接にて聴取し、質的な分析をした。その結果、再発予防に有効であった支援内容は、①排便コントロール、②感染予防、③日常生活の諸労作の具体的指導、④セルフモニタリング能力の強化に関する内容であることが明らかになった。これらは、慢性心不全患者の急性増悪を予防する在宅療養に不可欠な看護支援であり、新たな視点を加えた支援プロトコールを試作した。
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