研究課題/領域番号 |
23593260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
長瀬 雅子 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (90338765)
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研究分担者 |
青木 きよ子 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (50212361)
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連携研究者 |
黒田 浩一郎 龍谷大学, 社会学部, 教授 (10186546)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 神経難病看護 / 看護の専門性 / スピリチュアルケア / 専門職論 / スピリチュアル / 看護師の認識 / 専門性 |
研究成果の概要 |
本研究では、神経難病者・家族へのスピリチュアルケアを実践する看護の実態を明らかにし、スピリチュアルケアを語ることの意味と看護の専門性についての考察を加えることを目的とした。公刊された著作物を使った文献調査と苦悩を抱える患者や家族に対する看護職の認識についてのインタビュー調査を行った結果、急性期病院で神経難病患者へのケアに従事している看護師は患者のスピリチュアルな苦悩に目を向けるゆとりがなく、患者のQOLや尊厳を守るためのマンパワーが常に不足していること、組織の合理化とケアの複雑性が同時に存在すること、日常業務の合理化によって生じる倫理的実践の危機をいかに回避するかが緊急の課題であると考えた。
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