研究課題/領域番号 |
23593266
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
村岡 宏子 東邦大学, 看護学部, 教授 (60258978)
|
研究分担者 |
尾崎 章子 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30305429)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 筋萎縮性側索硬化症 / 家族介護者 / 心のバリアフリー化 / モデル構築 / 難病看護 / 心理的社会的問題 / 質的記述的手法 / 心理社会的問題 / モデル / 対処行動 / モデルの構築 / ALS / 神経難病 / 心のバリアフリー / 心理的ストレス |
研究成果の概要 |
本研究は、筋萎縮性側索硬化症の家族介護者における心のバリアフリー化を促進するモデルの構築を目指した。家族介護者7名へインタビュー調査した結果、24時間に渡る介護が必要なため、患者と家族介護者の間には濃密な関係が生まれることが明らかになった。この関係は、見えないバリアを形成し、外部サービスがうまく導入できないほどになり、その結果、介護の質的低下を招く恐れがある。「心のバリアフリー化」を進めるために、日ごろから患者と家族が社会的場面に接触できるALSケアを提供していく必要がある。今後、レスパイト機能をもつ訪問看護や介護事業所、病院のなかに在宅療養支援病棟を設立することも望まれる。
|