研究課題/領域番号 |
23593323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
梅野 貴恵 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (70382447)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 更年期女性 / 授乳経験 / 総コレステロール / 脂質代謝 / SMI / baPWV / FSH / AMH / SMI / 母性・女性看護学 / 助産学 / 更年期医学 / 脂質代謝異常 |
研究概要 |
本研究は、更年期女性の脂質代謝・動脈硬化や更年期症状を調査し、授乳経験の有無により比較することを目的とした。40~60歳の一般更年期女性を対象に、総コレステロール(T-cho)などの脂質状態、動脈硬化指標のbaPWV、ホルモン、更年期症状を調査した。対象者39名を月経の有無別、授乳経験別に区分し分析した。閉経・授乳群のT-choは、閉経・非授乳群に比べ有意に低かった(p=0.048)。baPWVは、明らかな相違はみられなかったが、生活習慣や脂質代謝状態も含めて授乳経験との関連が推察された。このことから、授乳経験は閉経後の女性の脂質代謝や動脈硬化および更年期症状と関連していることが示唆された。
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