研究課題/領域番号 |
23593329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 山陽学園大学 (2013) 国際医療福祉大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
野村 佳代 山陽学園大学, 看護学部, 准教授 (90335589)
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研究分担者 |
早川 昌 (早川 晶) 神戸大学, 医学系研究科, 講師 (40379376)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子どもの納得 / 親の意向 / 難病疾患 / 子どもの意思決定 / 子どもの意思の汲み取り / 小児看護 / 家族看護 / 在宅看護 / 家族支援 |
研究概要 |
子どもの意見や希望を聞くかについては、難病疾患によって自発的な意思表示が難しい子どもの場合、親は【わずかな反応の読み取り】ながら、【子どもの最善への決断】を実施していた。しかし、難病疾患の場合は【限定された子どもの理解】であるため、治療に対する子どもの理解や納得を得ることは難しいと【期待の中での割り切り】によって、親が【葛藤の中での判断】をしていることが明らかとなった。 以上のことから、難病疾患によって意思表示が困難な子どもであっても、親は【わずかな反応の読み取り】から、決断していることが、明らかとなった。医療者も親の意向をくみ取り、子どものわずかな反応をくみ取る努力が必要と考える。
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