研究課題/領域番号 |
23593348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
神崎 光子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (40305850)
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連携研究者 |
遠藤 俊子 京都橘大学, 看護学部, 教授 (00232992)
大滝 千文 元京都橘大学, 看護学部, 助教 (50454476)
竹 明美 京都橘大学, 看護学部, 専任講師 (30344568)
田邊 美智子 元京都橘大学, 看護学部, 教授 (80227199)
前田 一枝 元山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 助教 (80460690)
前原 澄子 京都橘大学, 名誉教授 (80009612)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 家族機能 / 母親 / 周産期 / 抑うつ状態 / 育児自己効力感 / 育児困難感 / 育児負担感 / 抑うつ / 妊娠期 / 産褥期 / 産後1か月 / 育児上の問題 / 育児ストレス / 「国際情報交換」 / カナダ / 国際情報交流 |
研究成果の概要 |
家族システムの観点から母親の育児適応を促す妊娠期保健指導プログラムの開発をめざして,周産期の母親の抑うつや育児関連のストレス反応,育児自己効力感に家族の機能状態が及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.産褥期の家族機能と育児上の問題との関連,周産期の家族機能と初産婦の抑うつ状態,育児自己効力感,育児負担感との関連を検討した結果,母親の「育児困難感」は家族の「情緒的絆」「外部との関係」「コミュニケーション」機能により軽減する.また周産期の家族機能は,初産婦の抑うつ状態を軽減し,育児自己効力感を向上させ,育児負担感を軽減することが示され,家族機能を高める介入の有効性と援助の方向性が示唆された.
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