研究課題/領域番号 |
23593364
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 島根県立大学 (2012-2013) 島根県立大学短期大学部 (2011) |
研究代表者 |
長島 玲子 島根県立大学, 看護学部, 准教授 (00310805)
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研究分担者 |
合田 典子 岡山大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70225639)
井上 千晶 島根県立大学, 看護学科, 講師 (80413491)
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連携研究者 |
大谷 浩 島根大学, 医学部, 教授 (20160533)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 出産後尿失禁 / 骨盤底筋訓練 / 骨盤底ケア / 形態学的評価 / MRI / MRI / 肛門挙筋 / リハビリテーション看護 / 腹圧性尿失禁 / エビデンス / 骨盤底形態学的評価 / 周産期ケア / 骨盤底形態評価 |
研究概要 |
目的:妊娠中期から産後7カ月まで骨盤底筋訓練を実施した群(以下実施群)と非実施群について、MR画像により骨盤底筋訓練が骨盤底に及ぼす影響を形態学的に明らかにする。 結果:実施群と非実施群における妊娠中の尿失禁の有無には差がなかった。しかし、産後6カ月以降の尿失禁症例は実施群に有意に少なかった。産後4カ月でのMRIによる骨盤底評価として膀胱頚部の位置は実施群において有意に前方へ移動し、産後6カ月以降では有意に上昇した。以上から、骨盤底筋訓練により分娩後に弛緩した骨盤底の支持力が回復することが示唆された。
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