研究課題/領域番号 |
23593382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
桂 晶子 宮城大学, 看護学部, 准教授 (00272063)
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研究分担者 |
長澤 治夫 宮城大学, 看護学部看護学科, 教授 (30295381)
萩原 潤 宮城大学, 看護学部看護学科, 准教授 (90347203)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 要介護高齢者 / 介護者 / 在宅介護 / 死別 / 家族介護者 / 在宅看護 / 在宅要介護高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究は、在宅要介護高齢者との死別が家族介護者の健康とQOLに及ぼす影響を明らかにすることを目的とし、前向き調査を行った。在宅要介護者の主介護者476人にベースライン調査を実施し、その1年後と3年後に追跡調査を2度実施した。第2回目の追跡調査の回答者は197人であった。このうち、要介護高齢者の介護を続けていた人は72人、死別により介護を終えた人は93人であった。 介護を終えた93人について、疲労、うつ、QOLをベースライン調査時点(介護実施中)と第2回追跡調査時点(介護終了後)で比較した結果、介護終了後は、疲労とうつ得点が有意に低下すること、QOL得点は有意に上昇することが明らかとなった。
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