研究課題/領域番号 |
23593443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 日本赤十字広島看護大学 (2013) 高知大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
戸田 由美子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (60325339)
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研究分担者 |
高橋 美美 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 講師 (30380330)
坂本 雅代 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (80290360)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アドボカシー / 精神看護 / 看護判断 / 看護介入 / 患者の権利 / 質的研究 / 精神科看護 / 質的帰納的研究 |
研究概要 |
本研究は、精神科看護師が捉える「看護アドボカシー」の場面と介入のための判断、その看護介入を明確にし、「看護アドボカシー」看護介入の構造化を図ることを目的とした。精神科領域の看護師21名に聞き取り調査を行い質的帰納的に分析した。結果は、患者と家族・地域住民、医療者間との意見・方針対立によるそれぞれの生活と安全の阻害、患者の自己決定権の阻害、患者・家族の病気受容の低さによる自分らしく生きる権利の阻害があった。財産権の阻害であった。患者自身へ症状コントロールや生活能力の確保に向けた介入、家族・地域住民の生活と安全を守るための看護介入と患者との仲裁と調整、家族・地域住民・医療者間の連携調整であった。
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