研究課題/領域番号 |
23593446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
古謝 安子 琉球大学, 医学部, 教授 (30305198)
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連携研究者 |
國吉 緑 琉球大学, 医学部, 教授 (80214980)
與古田 孝夫 琉球大学, 医学部, 教授 (80220557)
豊里 竹彦 琉球大学, 医学部, 講師 (40452958)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 小離島 / 高齢者介護 / 看取り / 沖縄 |
研究概要 |
座間味村の2000年から2010年の死亡葬法調査から、島内死亡者は必ず埋葬し洗骨する伝統的葬儀が島外火葬に転換したことが確認された。住民の洗骨経験率や70歳以上高齢者の埋葬希望率はそれ以前より低下した。死亡者111例中31例の親族の介護看取り体験の質的分析から、介護者は島内医療者の濃厚な支援を得ていたが、島外では不慣れな土地での混乱や負担とともに、離島ゆえの特性が臨終立会いを阻む緊張感を持ちながら介護看取りを行っていた。 小離島の介護看取りには、介護支援の質量とともに葬儀文化や自然環境要因が関連しており、葬儀の転換や介護支援整備により島内介護看取りが増加すると示唆された。
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