研究課題/領域番号 |
23593474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 創価大学 (2013) 新潟青陵大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
五十嵐 愛子 創価大学, 看護学部, 教授 (70334852)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 薬物依存症者 / リハビリテーション / 回復支援 / 薬物依存症の治療 / 薬物乱用防止 / 覚せい剤 / コカイン / シンナー / 薬物依存症 |
研究概要 |
わが国の薬物乱用・薬物依存の歴史は第二次世界大戦後に始まり、今日まで三度にわたる覚せい剤乱用期がある。平成24年の覚せい剤取締法違反の検挙人員は約12,000人、大麻取締法違反の検挙人員は約1,600人あり、処方薬・市販薬・脱法ハーブなどの乱用は増加している。本研究では薬物依存症者に生育歴と薬物との出会いから現在に至るまでのエピソードを聴き取りライフストーリーとしてまとめた。総括すると、5つの過程が存在した。①前兆期、②発症・急性期、③回復期(不安定期、ターニングポイント、安定期、社会復帰期)、④終末期、⑤再生の段階が存在し、早期発見、早期治療、継続的な治療は再生の要因となっていた。
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