研究課題/領域番号 |
23593493
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
竹熊 千晶 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (20312168)
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連携研究者 |
田口 宏昭 熊本大学, 教授 (20040503)
蔵本 文乃 東海大学, 医療技術短期大学, 講師 (30389548)
船越 和美 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (40461636)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ホームホスピス / 看取り / ターミナルケア / 地域ケアシステム / 終の棲家 / ホスピスケア / 地域包括ケアシステム / 空き家 / 家族支援 / 近所づきあい / 住まい / 民家 / 介護負担 / ケア・システム |
研究成果の概要 |
終の棲家として空き家を改修した“ホームホスピス”では、入居後、看取りの場合も含めて、本人の笑顔が増え褥瘡やADLの改善がみられ、死にゆく経過であっても家族の満足度は高くなっている。家族は、入居に際しての迷いや葛藤、不安はあるものの、看取りに向かう受け止めの言動がみられた。これは、5~6人の少人数の住まい、入居者数に対するケアスタッフの人数、この家の持つ「音」や「におい」などが、限りなく自宅に近い環境であることが影響しているのではないかと考えられる。さらに、近所の住民も認知症や看取りに対する気遣いが生まれ、生活の中での関わりと変化がみられた。地域のなかで持続可能なケアシステムとして示唆された。
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