研究課題/領域番号 |
23600018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
坂田 修身 独立行政法人物質・材料研究機構, 高輝度放射光ステーション, ステーション長 (40215629)
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連携研究者 |
中村 将志 千葉大学, 大学院工学研究科, 助教 (70348811)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 硬X線定在波 / 界面原子配列構造 / シンクロトロンX線回折 / 動力学的X線回折 / 高平行X線 / マイクロメータX線ビーム / 非破壊構アトミックスケール造解析 / 高平行X線 / 非破壊構造解析 / ふつうに用いられる単結晶基板 |
研究概要 |
1または2個のシリコン0 0 4チャンネルカット結晶、モニタースタビライザフィードバックシステム、水平集光型の屈折レンズ、および、スリットから成る光学系を作製した。入射X線エネルギー12.4 keVに対して、鉛直面内の発散角は1.3 arc se、水平面内のビーム幅は約2-5 μmと評価した。硫酸溶液中の金単結晶表面とサファイア単結晶基板上の薄膜やナノワイヤーを試料とし、基板の金単結晶やサファイア単結晶から完全結晶に対するX線動力学的曲線が得られた。この成果から、結晶性の高い特別な基板ではなくふつうに入手できる金属結晶や酸化物結晶の界面構造の解析にX線定在波法を適用できることを示した。
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