研究課題/領域番号 |
23601002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
上地 勝 茨城大学, 教育学部, 准教授 (20312853)
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研究分担者 |
渡邉 正樹 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10202417)
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研究協力者 |
荒井 信成 白鴎大学, 教育学部, 講師 (10706360)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 青少年 / 思春期 / レジリエンス / 健康行動 / 健康リスク行動 |
研究成果の概要 |
文献研究の結果、レジリエンス研究は様々な領域に広がっているが定義が統一されていない状況であった。レジリエンス尺度は国内外共通して「前向き未来志向」に関する因子を含んでおり、構成上で欠かせない因子であることが示唆された。日本語版レジリエンス尺度の開発を試みた。因子分析の結果、5因子が抽出され、高い内的整合性、および再テスト信頼性(相関係数r=0.88)が得られ、十分な信頼性と妥当性を備えていることが示された。レジリエンスと喫煙、飲酒、薬物乱用、交通ルール遵守等の健康関連行動との関連性について実証的に検証するため、横断研究および短期縦断研究を実施したところ、両者の間に関連性があることが示された。
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