研究課題/領域番号 |
23601011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
恒川 元行 九州大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (70197747)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 就学前教育 / 幼少期教育 / ことばの発達支援 / 移民背景を持つ人たち / 第2言語としてのドイツ語 / プレスクール / Kita(全日制子ども保育施設) / 移民 / 就学前児童 / 第2言語としてのドイツ語 / ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究は、日本の就学前教育への問題提起も念頭に置きつつ、ドイツがPISA 2000後に「就学前児童のためのことばの発達支援」に関して何をしようとしてきたのか、を跡付けることを課題とした。手掛かりとしたのは、連邦政府、移民難民庁、統計庁の公表資料、常設連邦州文部大臣会議(KMK)の決議や議事録、また具体例としてバイエルン州の州法、州教育計画、州家庭省の「子どもの教育と保育」サイトなどである。「ことばの発達支援は機会平等の重要な土台をなす」を基本理念として、ドイツは「移民背景を持つ子どもたち」だけでなく、すべての子どもたちに質のよい幼少期教育、特にことばの教育を保障しようとしている。
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