研究課題
基盤研究(C)
こどもの疲労は何が原因になるのかを、物理・心理・社会的環境の検討・解明をおこなった。結果としてはこどもの疲労は物事を多面的にとらえる力と言語能力が有意的に関与することが分かってきた。また小児慢性疲労症候群の患者群での予後不良群と良好群において知覚統合・言語性・睡眠リズムを改善させると疲労症状改善につながった。これらのことより今後の治療の方向性として児の言語化を促していくような治療の有効性が示唆された。