| 研究課題/領域番号 |
23601025
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
|---|
| 研究機関 | 京都女子大学 |
|---|
研究代表者 |
濱崎 由紀子 京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (50328051)
|
|---|
| 研究分担者 |
深尾 憲二朗 帝塚山学院大学, 人間科学部, 教授 (60359817)
|
|---|
| 連携研究者 |
村井 俊哉 京都大学, 医学研究科, 教授 (30335286)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
|---|
| キーワード | 児童精神医学 / 環境保健 / 予防医学 |
|---|
| 研究概要 |
CBCL（子どもの行動チェックリスト、Achenbach）を用いて、20歳代の統合失調症患者群および正常群を対象に遡及的なアンケート調査研究を行い、統合失調症の児童期におけるサブクリニカルな行動・心理特性を明らかにした。その結果、統合失調症の児童期に既にサブクリニカルな特性（ひきこもり傾向、不安・抑うつ、攻撃性欠損など）が存在することがあきらかになった。CBCLの8つの下位尺度を用いた判別分析では両群の82％(交差妥当化ずみ)が正しく分類され、この判別関数をアルゴリズムとして使用することにより統合失調症リスク群を児童期にスクリーニングするツール（ソフトウェア）を開発できることが明らかとなった。
|
