研究課題/領域番号 |
23601026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 京都文教大学 |
研究代表者 |
長野 真弓 京都文教大学, 臨床心理学部, 准教授 (10237547)
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研究分担者 |
熊谷 秋三 九州大学, 基幹教育院, 教授 (80145193)
足立 稔 岡山大学, 大学院教育学研究科, 教授 (70271054)
島田 香 京都文教大学, 臨床心理学部, 講師 (60583333)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 体力 / 身体活動量 / 身体不活動 / 心理的因子 / 児童 / メンタルヘルス / 子ども |
研究概要 |
本研究では、地方都市郊外の公立および都市部私立小学校の児童(n=249)を対象に、体力ならびに3軸加速度計により定量化された身体活動量(身体不活動量)と、ネガティブ・ポジティブな心理的因子との関連を、背景にある社会的因子や生活習慣も考慮しながら横断的に検討した。その結果、本研究の対象児童では、学校種別(社会経済的背景)や生活習慣を調整しても、体力・身体活動量(不活動量)が子どものネガティブあるいはポジティブな心理的因子や欠席日数と独立して関連し、かつそれらが学業不出来感や実際の学業成績に間接的に関わっている可能性が示唆された。今後は、上記因子間の因果関係を検討する前向き研究が課題である。
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