研究課題/領域番号 |
23602004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐井 篤儀 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50178464)
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研究分担者 |
李 鎔範 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10334658)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 画像工学 / 画像評価 / 相互情報量 / 医用放射線情報学 / 医用画像工学 |
研究概要 |
本研究では,情報理論における相互情報量に基づくディジタル医用画像の総合的画質評価法を確立することを目的として,画像のノイズ特性,解像特性,コントラスト特性の3つの特性と相互情報量の相関関係を明らかにし,提案手法の優位性と汎用性を実証した。また、解像特性とノイズのトレートオフの関係について解明すると共に両特性の画質へのそれぞれの寄与率を定量的に明らかにした。さらに、相互情報量という画質の評価尺度を異なるモダリティ画像、特にマンモグラフィ画像の画質評価への応用展開を行い、その有用性を確認した。 以上の結果から、相互情報量によるディジタル医用画像の総合的画質評価法の確立ができたと考える。
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