研究課題/領域番号 |
23602005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大久保 真樹 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10203738)
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研究分担者 |
和田 真一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80105519)
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研究協力者 |
松本 徹 健生クリニック
村尾 晃平 富士通(株)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | X線CT装置 / 変調伝達関数(MTF) / 画像再構成関数 / 点広がり関数(PSF) / 空間分解能 / 肺がん / CT検診 |
研究概要 |
肺がんCT検診用コンピュータ診断支援システム(CAD)の性能は画質に依存するため、CT画像の再構成条件(再構成関数)によっては性能が大きく低下する。CADの導入に伴い、各施設で用いられている再構成関数の変更を余儀なくされることがあり、CAD普及における大きな障壁となっている。そこで、CT装置で測定された変調伝達関数(MTF)の情報を活用し、再構成された画像の画質を、他の再構成関数による画質(CADに最適な画質)に変換する手法を開発した。考案法によって高い精度で画質変換が可能であり、CADの性能低下を改善できることが確認された。本法によりCADの導入が容易となると考えられる。
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