研究課題/領域番号 |
23602009
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
|
研究機関 | 福島県立医科大学 (2013) 徳島大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
久保 均 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (00325292)
|
研究分担者 |
原田 雅史 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス, 教授 (20228654)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 分子イメージング / 陽電子放出断層撮影 / 光イメージング / 無麻酔 / 小動物イメージング / 小動物 / マウス / 無麻酔測定 |
研究概要 |
本研究ではマルチモーダルマウス無麻酔測定用固定装置を開発し,蛍光イメージングと陽電子放出断層撮影(PET)を行って麻酔によるトレーサーの動態変化を評価した.固定装置は,マウス頭蓋骨に固定する固定用プレートおよび固定用フォルダで構成した. 開発した固定装置を用い,PETと蛍光イメージングでグルコースアナログの動態変化をマウスで評価した.その結果,無麻酔時に比して麻酔時は脳における取り込みが減少し,その変化は蛍光イメージングの方が大きかった.これは,脳血流の変化やトレーサーの違い等が原因と考えられた.イメージングデバイスにより麻酔の影響の現れ方が異なるため,評価の際に十分留意すべきである.
|