研究課題
基盤研究(C)
本研究の主要な目的は、現代政治理論、特に英米圏における現代政治理論の動向に留意しつつ、日本の文化的文脈に根差した「共生」の価値を説明する規範理論の構築することである。加えて、そこで得られる知見に基づき、日本の学校教育や社会教育における人権や国際理解に関する教育の望ましいあり方について考察を試みた。「共生」の価値を説明する理論の構築に際しては、これまでの自身の研究活動の成果を踏まえつつ、教育学、発達心理学、民俗学などの幅広い学際的知見を手がかりとして活用した。
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Human Rights and Global Justice : The 10th Kobe Lectures (Archiv für Rechits- und Sozialphilosophie, Beiheft 139) (Stuttgart, Franz Steiner Verlag, 2014)
巻: (依頼原稿) ページ: 117-129
Sakurai, T. and Usami, M., eds., Human Rights and Global Justice: The 10th Kobe Lectures, July 2011 (Archiv für Rechits- und Sozialphilosophie)
巻: Beiheft 139 ページ: 117-129
京都大学グローバルCOEプログラム親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点(GCOE理論研究班)編『歴史概念としての<公共圏>と<公共哲学>--リベラル・モデルとは異なる公共性の別様の理解をめざして--』
巻: (依頼原稿) ページ: 28-41